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新型 MacBook キーボード

 最近、仕事して家事をこなして子供の相手をして、それだけで 1 日が終わるようになって、自分の時間が全然取れなくなった。それはある意味では幸せなことなのだろうが、学生のとき、まだプログラミングを知らなかった頃は 1 日 2 冊ぐらいのペースで猛烈に読書にハマっていたし、プログラミングを知ってからは 1 日 12 時間ぐらいコーディングしていた時期もあった。学生当時に読んだ本で「起きている時間のうち 1/3 を自分のためだけに投じることができない人は総じて不幸である」的な事が書いてあったのを読んで「あぁ今の自分はそういう意味では幸せなんだな」と思ったのを覚えている。いま、妻も子供も寝静まったあと一人になって、ふっとそういう時期を思い出すとき、その落差に悶々とすることがある。これを書いている今夜はまさにそういう日で、だったら blog 書いてないでコードでも書けよって気もするが、新型 MacBook を一日使ってみた感想とかを書いてみたい。

 待ちに待った新型 MacBook が届いたのだ。届くまでの間、目に止まったレビュー記事は積極的に読んでいたので、1 ポートの不便さについての指摘やキーボードの悪評については知っていたが、いざ使ってみるとそんなに悪くないように思う。網羅的にレビューするつもりはないのでキーボードについてだけ書く。

 最初はまず押し込みの浅さに違和感を感じた。しかし少しタイプしてだんだんそれに慣れていくとこちらの方が良いなと思うようになった。というのも、最小限の力でタイプが進められるので、押し込みの弱さに起因する打ち漏れが少なく、打ち直しが少ない。普段は MacBook Pro を使っているのだが、新型 MacBook を使っていると、手に馴染んだはずのそれよりも速くタイプできるようになった。

 またタイプしているときの音がとても静かなのが良い。MacBook Pro だと妻が寝ているときにコードを書いたりすると「タイピングの音がウルサイ!子供が起きるでしょ!」と怒られたものだが、これくらい静かならまぁ許容範囲じゃなかろうか。以前 Kindle を買ったときにもページめくりの音がしない事を評価したが、とにかく静かに利用できるデバイスというのは子持ちの家庭にはとてもありがたいのだ。

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 細かい話をしだすとキリがないのでバッサリ割愛するが、じゃあ総合評価でこのデバイスはお買い得かというと、割高だと思う。内部のスペックの低さや、1 ポートがいずれ 2 ポートになるであろう事も考慮すると、後継モデルを選ぶほうがずっと賢明だろう。それでもしかしこのモデルを買うというのは、信仰心とか好奇心とかの気分的な充足感にそれなりの対価を払うということであって、だったら概ねこの買い物には満足だなーと思う。